日国友の会



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バクトリアらくだ【—駱駝】

読者カード 項目 2024年04月02日 公開

2020年07月28日 古書人さん投稿

用例:ラクダ(駱駝)〈略〉②バクトリア駱駝(Bactrian Camel)(バクトリアは一にバクトリアナといふ。中央亞細亞に昔あった国で、今のアフガニスタンのバルクの位置にあったものである)一名雙峰駱駝(Two humped Camel)(學名 Camelus bactrianus)〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・有蹄類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕(バクトリアはBactria 中央アジアにあった地域の古い国名)「ふたこぶらくだ(二瘤駱駝)」の別称。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「二瘤駱駝」の語釈は「ラクダ科の哺乳類。体高一九〇~二三〇センチメートル。背中に二つの瘤(こぶ)がある。古く中央アジアで家畜化された大形の草食獣で、モンゴル、中国のアルタイ山脈、ゴビ砂漠に野生種がすむ。双峰駝(そうほうだ)。学名は家畜種はCamelus bactrianus 野生種はC. ferus」となっています。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:215ページ後ろから3行目

発行元:受験研究社