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あまばた【雨畑】

読者カード 用例 2024年04月04日 公開

2020年07月29日 古書人さん投稿

用例:硯ハ、雨畑、高嶋、赤間なと宜し、〔什器〕
『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎
語釈:〔名〕(2)「あまばたすずり(雨畑硯)」の略。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『柳多留』の例が2例添えられていますね。ちなみに、「雨畑硯」の語釈は「雨畑石で作った硯。あまばた」となっており、「雨畑石」の語釈は「山梨県南巨摩郡富士川筋から採れる、色の黒い粘板石。硯石(すずりいし)として名高い。あまばた」となっています。

著書・作品名:家事経済書 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年4月13日

著者・作者:飯島半十郎

掲載ページなど:195ページ6行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1890〕

発行元:博文館