しょうえんりょうほう【消炎療法】
読者カード 項目 2024年04月04日 公開
用例: | (療法)熱候ニハ消炎療法トシテ酸性飲料等ヲ與ヘ病側ニハ氷罨法ヲ行ヒ〔肋膜炎〕 |
---|---|
『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 筒井八百濡珠(編) | |
語釈: | 〔名〕「しょうえんほう(消炎法)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:2015年3月19日付けで、『歯科医語辞典 獨・羅・和』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、37年さかのぼります。ちなみに、「消炎法」の語釈は「患部の炎症を消す方法。全身的には解熱(げねつ)鎮痛剤などを用い、局部的には罨法(あんぽう)・収斂(しゅうれん)剤・副腎皮質ホルモン剤などを用いる。抗炎症法」となっています。
著書・作品名:改正増補臨床医典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1898年1月2日
著者・作者:筒井八百濡珠(編)
掲載ページなど:434ページ9行目(15版)
発行元:南江堂書店