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あわ【阿波】

読者カード 語釈 2024年04月08日 公開

2020年08月01日 古書人さん投稿

用例:上野より阿波へ 五里〈大和郡山より伊勢山田へノ道〉
『諸国案内旅すゞめ(五)』 1701年 吉田幸一(蔵)
語釈:三重県伊賀市の地名。〈略〉江戸期の郷名。山田郡のうち。上阿波・猿野・富永・下阿波・川北・広瀬の6か村からなる(三国地誌)。慶長13年からは津藩領。当郷域内には津と上野を結ぶ最短道路が通り,領主や家臣の往還路として頻繁に利用された。寛永年間頃からは上阿波村に宿場がおかれ,正保元年に阿波上野官道を改修させた。この街道は明治期になってから伊賀街道と呼ばれる。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、言及されていませんね。

著書・作品名:諸国案内旅すゞめ(五)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1701年

著者・作者:吉田幸一(蔵)

掲載ページなど:330ページ後ろから2行目

発行元:古典文庫