日国友の会



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きもん【気門】

読者カード 用例 2024年04月08日 公開

2020年08月02日 古書人さん投稿

用例:是れ迄は蛹の氣門の部に黑點を顯はせしものを以て蛆害の兆候とし〔撰繭〕
『再訂増補養蠶術講義』 1890年8月11日 松永伍作(述)
語釈:〔名〕昆虫そのほか気管呼吸をする無脊椎動物の体表にある呼吸孔。気管の開口となる部分で、各体節に一対あるのを原則とするが、種類や発生段階によって異なる。気管えらで呼吸する水生昆虫の幼虫では退化または閉鎖している。

コメント:遡ります

編集部:2002年11月13日付けで、江東遊民さんに、松村松年『日本昆虫学』(1898)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。

著書・作品名:再訂増補養蠶術講義

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年8月11日

著者・作者:松永伍作(述)

掲載ページなど:123ページ後ろから5行目

発行元:有隣堂