えんしゅう【遠州】
読者カード 語釈 2024年04月09日 公開
用例: | 抑挿花ハ、香とおなしく、一專門の學にして、古流、遠州(エンシウ)、石州(せきしう)なとおのおの一家の流儀あり、〔室内の粧飾〕 |
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『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎 | |
語釈: | 〔名〕「えんしゅうりゅう(遠州流)(2)」の略。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この用法には触れていませんね。ちなみに、「遠州流(2)」の語釈は「生け花の流派の一つ。春秋軒一葉が江戸時代、宝暦・明和期(一七五一~七二)に始めたもの。江戸で盛んに行なわれた。小堀遠州を祖と称する」となっています。
著書・作品名:家事経済書 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1890年4月13日
著者・作者:飯島半十郎
掲載ページなど:228ページ後ろから3行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1890〕
発行元:博文館