つぎあて【継当】
読者カード 用例 2024年04月12日 公開
用例: | 乙ハ、仕立直すこと四五回にして、猶つきあてをなし、其の全く用に供すへからさる所ハ、きりて他の衣服の縫補の料となすなり、〔倹約は実地に就きて学ふへし〕 |
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『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎 | |
語釈: | 〔名〕衣服などの破れにつぎをあてること。また、つぎがあたっていること。また、つぎをあてた部分。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、樋口一葉『にごりえ』(1895)の例が早いのですが、さらに、5年さかのぼります。
著書・作品名:家事経済書 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1890年4月13日
著者・作者:飯島半十郎
掲載ページなど:264ページ後ろから3行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1893〕
発行元:博文館