日国友の会



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つぎあて【継当】

読者カード 用例 2024年04月12日 公開

2020年08月05日 古書人さん投稿

用例:乙ハ、仕立直すこと四五回にして、猶つきあてをなし、其の全く用に供すへからさる所ハ、きりて他の衣服の縫補の料となすなり、〔倹約は実地に就きて学ふへし〕
『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎
語釈:〔名〕衣服などの破れにつぎをあてること。また、つぎがあたっていること。また、つぎをあてた部分。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、樋口一葉『にごりえ』(1895)の例が早いのですが、さらに、5年さかのぼります。

著書・作品名:家事経済書 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年4月13日

著者・作者:飯島半十郎

掲載ページなど:264ページ後ろから3行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1893〕

発行元:博文館