どじょうせんちゅう【土壌線虫】
読者カード 項目 2024年04月15日 公開
用例: | 植物ウイルス〈略〉ウイルスの伝染様式としては、汁液伝染、接触伝染、種子伝染などの他、アブラムシ、ウンカ、ヨコバイなどの昆虫、土壌線虫といった媒介者によって伝播されるものも少なくない。 |
---|---|
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕袋形 (たいけい) 動物門線虫綱Nematodaのうち、土壌にすむ種類の総称。線虫類の学術名であるネマトーダともよばれる。生活圏が広く、数千種が海水、土壌など地球上至る所に生息し、土壌中の細菌、カビ、微小動物、腐敗有機物などを食べて生きる「自由生活」の種類と、動物や植物の体内でその栄養を奪って生きる「寄生生活」の種類がある。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:201ページ17行目(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社