日国友の会



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あまもの【甘物】

読者カード 用例 2020年09月25日 公開

2020年08月17日 ubiAさん投稿

用例:泣くことの快感だけを存分に味ふ爲の最も便利な方法が卽ち芝居、特に所謂大甘物の通俗劇を見物することである。〈十七〉
『自由画稿』 1935年5月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(4)俗受けをねらった出し物をいう演劇用語。

コメント:用例が載っていないので。初出(昭和十年五月、中央公論)とあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:自由画稿

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1935年5月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:寺田寅彦全随筆五 1992年4月3日第1刷発行 390ページ本文4行目

発行元:岩波書店