ひのないところにけむりはたたぬ【火のない所に煙は立たぬ】
読者カード 用例 2024年04月26日 公開
用例: | 漠然として居るが、是れ必ずしも火(ヒ)なき處(トコロ)に煙(ケフリ)あらんやですははははええっと冗談は置いて、〔雑録 新聞記者 二十四時〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第七編)』 1896年6月10日 あかつき | |
語釈: | 全く事実がない所にはうわさは立たない。うわさが立つからには、必ず何らかの根拠があるはずだということ。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、島崎藤村『破戒』(1906)の例が早いのですが、さらに、10年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第七編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年6月10日
著者・作者:あかつき
掲載ページなど:210ページ上段3行目
発行元:博文館