しおふき【潮吹】
読者カード 用例 2024年04月27日 公開
用例: | 二 鯨の潮吹き〈略〉呼気は高温度の中に水蒸気を飽和せるものであるから、これが一時に寒冷な外気と接触すると、猛烈な寸炎となって見られる。これを俗に鯨の潮吹といふ〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・鯨類〕 |
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『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三 | |
語釈: | 〔名〕(1)水面にあらわれたクジラが呼気とともに潮水を吹き上げること。噴気。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、李恢成『半チョッパリ』(1971)の例が添えられていますが、さらに、36年さかのぼります。
著書・作品名:内外普通脊椎動物誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年5月5日
著者・作者:秋山蓮三
掲載ページなど:256ページ11行目
発行元:受験研究社