かみばた【紙旗】
読者カード 用例 2024年04月28日 公開
用例: | 急に天下に令して、家毎に紙旗(カミバタ)を樹しめて、時の虚勢を示せし遺風(ゐふう)なりとも、〔詞筵 菖蒲廼節會〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第七編)』 1896年6月10日 束松露香 | |
語釈: | 〔名〕紙でつくった旗。紙製の軍旗。 |
コメント:「かみばた」の確例です
編集部:第2版の確例は、『米沢本沙石集』(1283)の清音形「カミハタ」のみで、見出しの濁音形の例は添えられませんでした。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第七編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年6月10日
著者・作者:束松露香
掲載ページなど:215ページ下段後ろから10行目
発行元:博文館