くうちゅうかっそう【空中滑走】
読者カード 用例 2024年05月02日 公開
用例: | 一 齧歯類の特徴〈略〉或はムササビ・モモンガのやうに四肢と體側との間に張出てゐる皮膜によって樹梢から他の樹木へ空中滑走をなすものもある。〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・齧歯類〕 |
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『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三 | |
語釈: | 〔名〕飛行中の航空機が、発動機を停止させて、惰力で飛行すること。また、鳥などが羽を動かさずに飛翔(ひしょう)すること。滑空。 |
コメント:辞典しか事例が無いので
編集部:第2版では、『新らしい言葉の字引』(1918)と内田百閒『百鬼園随筆』(1933)の例が添えられていますが、いずれも飛行機の例になっているので、動物の例として添えたいところです。
著書・作品名:内外普通脊椎動物誌
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年5月5日
著者・作者:秋山蓮三
掲載ページなど:274ページ6行目
発行元:受験研究社