かんしん【汗疹】
読者カード 項目 2024年05月04日 公開
用例: | 〇汗疹 Sudamina. ズダミナ〈略〉(診候)汗発性ノ発疹ニシテ無色或ハ赤色一様ナラス湿疹ニ陥井ルコト多シ |
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『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 筒井八百濡珠(編) | |
語釈: | 〔名〕「あせも(汗疹)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「あせも」の語釈は「多量の汗をかいたとき、汗が体外へうまく排出されないために皮膚にできる、かゆみを伴った赤いただれ。あわ粒程度の小さな水疱性湿疹。からだの表面に広く分布しているエックリン汗腺の汗管がつまって起こる。汗疹(かんしん)。汗瘡(かんそう)。あせぼ。《季・夏》」となっています。
著書・作品名:改正増補臨床医典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1898年1月2日
著者・作者:筒井八百濡珠(編)
掲載ページなど:487ページ4行目
発行元:南江堂書店