じょうへい【情弊】
読者カード 用例 2020年12月20日 公開
用例: | 月給取(げつきうとり)は職人(しよくにん)に比(ひ)して、同僚間(どうれうかん)に情弊(ジャウヘイ)多(おほ)く、單(たん)に披〔ママ〕術(ぎじゆつ)又(また)は勤務(きんむ)の如何(いかん)によつて報酬(はうしう)を得(う)べからざる不公平(ふこうへい)の事(こと)がある。 |
---|---|
『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯 | |
語釈: | 〔名〕情実によって起こる弊害。人情にからんで起こる弊害。 |
コメント:第二版に用例なし
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:東京の解剖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年
著者・作者:長谷川濤涯
掲載ページなど:26ページ後ろから4行目
発行元:研文堂