ほそき【捕鼠器】
読者カード 用例 2020年12月28日 公開
用例: | 資本(もとで)と云つたところで、一個四五錢の捕鼠器(ホソキ)が三十個、鼠を入れる石油罐(せきゆうくわん)が一つ。 |
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『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯 | |
語釈: | 〔名〕ねずみをつかまえるための道具。また、役に立たないものを処分するための計画・手段などのたとえ。 |
コメント:わずかですが遡ります。
編集部:第2版では、寺田寅彦『鼠と猫』(1921)の例が早いのですが、さらに、4年さかのぼります。
著書・作品名:東京の解剖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年
著者・作者:長谷川濤涯
掲載ページなど:42ページ6行目
発行元:研文堂