ちんがり【賃借】
読者カード 項目 2021年01月09日 公開
用例: | 受賣(うけうり)りする者は大抵うどんの問屋から、一ケ月拾錢位で屋臺を賃借(チンカリ)するのである。 |
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『東京の解剖』 1917年 長谷川濤涯 | |
語釈: | 〔名〕借り賃を出して物を借りること。ちんしゃく。 |
コメント:「ちんがり」の用例より少しだけ遡ります。「うどん」に傍点。
編集部:第2版では、宇野浩二『蔵の中』(1918-19)からの例が添えられていますが、さらに、2年ほどさかのぼります。
著書・作品名:東京の解剖
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年
著者・作者:長谷川濤涯
掲載ページなど:57ページ7行目
発行元:研文堂