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ひがしインドがいしゃ【東—会社】

読者カード 用例 2024年05月06日 公開

2020年09月06日 古書人さん投稿

用例:一千六百二年和蘭人立ツル所ノモノヲ東印度會社ト號シ商業ノ盛前日ニ倍セリ〔近世史記〕
『亜細亜及東印度地誌(百科全書)』 1879年 四屋純三郎(譯)
語釈:〔名〕一七世紀初頭に、インド、東南アジアとの貿易および植民地経営を行なうためにヨーロッパ各国が設立した独占的特許会社。オランダ(一六〇二~一七九九)はジャワ島中心に活躍。イギリス(一六〇〇~一八五八)はインドを植民地化し、フランス(一六〇四~一七九六)は一時インドを植民地化し、フランス(一六〇四-一七九六)は一時インド支配に積極的だったがイギリスと争って敗れた。

コメント:遡ります

編集部:2011年1月25日付けで、天野為之『萬国歴史』(1889)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:亜細亜及東印度地誌(百科全書)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎(譯)

掲載ページなど:51ページ後ろから2行目

発行元:文部省(再版発行所 青史社)