ろちりめん【絽縮緬】
読者カード 用例 2024年05月06日 公開
用例: | 次に注意を惹きたるは、絽或は絽縮緬(ロチリメン)等なり。〔雑報・越後屋夏季陳列品〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第七編)』 1896年6月10日 編輯人 宮澤春文 | |
語釈: | 〔名〕搦織(からみおり)の一種。絽組織で、縮緬に用いる糸を使って縮緬と同じ製法で織った織物。織上げ後、精練して仕上げる。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、平出鏗二郎『東京風俗志』(1899-1902)の例が早いのですが、さらに、6年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第七編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年6月10日
著者・作者:編輯人 宮澤春文
掲載ページなど:238ページ下段後ろから5行目
発行元:博文館