けつれん【結聨】
読者カード 項目 2024年05月06日 公開
用例: | 其他目に留りたるは、繻子地に總繍(そうぬひ)の結聨(ケツレン)、一方は那智の春景色、一方は箕面山の秋景色、〔雑報・越後屋夏季陳列品〕 |
---|---|
『文藝倶楽部(第二巻第七編)』 1896年6月10日 編輯人 宮澤春文 | |
語釈: | 〔名〕むすびつけること。〔cf.諸橋『大漢和辞典』〕 |
コメント:模様と結聨の関係が判りませんが、事例として投稿します
編集部:『精選版日本国語大辞典』に立項されていますが、語釈は「漢詩の律詩で、第七・第八の両句。尾聯」とのみありますね。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第七編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年6月10日
著者・作者:編輯人 宮澤春文
掲載ページなど:240ページ上段4行目
発行元:博文館