かいげんせん【開元銭】
読者カード 項目 2024年05月06日 公開
用例: | 唐書ニ開元錢ノ徑八分ト云ヘリ〔本朝度攷〕 |
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『本朝度量権衡攷(上巻)』 1835年 狩谷棭齋著、与謝野寛他2名編纂 | |
語釈: | 〔名〕「かいげんつうほう(開元通宝)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「開元通宝」の語釈は「中国唐代最初の銭貨。武徳四年(六二一)から発行され唐代二九〇年にわたって流通した円形方孔の銭貨。中央の方孔の上下左右に四文字をおく。すなわち孔の上部に「開」字、下部に「元」字、右に「通」字、左に「宝」字があり、従来、誤って「開通元宝」と読まれてきたもの」となっています。
著書・作品名:本朝度量権衡攷(上巻)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1835年
著者・作者:狩谷棭齋著、与謝野寛他2名編纂
掲載ページなど:44ページ3行目
発行元:日本古典全集刊行会