日国友の会



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ごしゅせん【五銖銭】

読者カード 用例 2024年05月06日 公開

2020年09月08日 古書人さん投稿

用例:隋ノ五銖錢ニ、輕重開元錢ト全ク同ジキ者アリ、〔本朝度攷〕
『本朝度量権衡攷(上巻)』 1835年 狩谷棭齋著、与謝野寛他2名編纂
語釈:〔名〕(重さが約五銖(ごしゅ=三・三五グラム)なのでいう)中国の古銭の一つ。漢の武帝が元狩五年(前一一八)に鋳造し、魏・晉・南北朝・隋時代まで流通したもの。しばしば改鋳されたので形や字形に種類が多い。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、漢籍のほかに太宰治『津軽』(1944)の例が添えられていますが、国書の例としては109年さかのぼることになります。

著書・作品名:本朝度量権衡攷(上巻)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1835年

著者・作者:狩谷棭齋著、与謝野寛他2名編纂

掲載ページなど:44ページ後ろから5行目

発行元:日本古典全集刊行会