ごしゅせん【五銖銭】
読者カード 用例 2024年05月06日 公開
用例: | 隋ノ五銖錢ニ、輕重開元錢ト全ク同ジキ者アリ、〔本朝度攷〕 |
---|---|
『本朝度量権衡攷(上巻)』 1835年 狩谷棭齋著、与謝野寛他2名編纂 | |
語釈: | 〔名〕(重さが約五銖(ごしゅ=三・三五グラム)なのでいう)中国の古銭の一つ。漢の武帝が元狩五年(前一一八)に鋳造し、魏・晉・南北朝・隋時代まで流通したもの。しばしば改鋳されたので形や字形に種類が多い。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、漢籍のほかに太宰治『津軽』(1944)の例が添えられていますが、国書の例としては109年さかのぼることになります。
著書・作品名:本朝度量権衡攷(上巻)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1835年
著者・作者:狩谷棭齋著、与謝野寛他2名編纂
掲載ページなど:44ページ後ろから5行目
発行元:日本古典全集刊行会