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コロマンデル

読者カード 用例 2024年05月08日 公開

2020年09月08日 古書人さん投稿

用例:及ヒ哥魯曼泥(コロマンデル)ノ濱岸ニ充塞シ、〔近世史記〕
『亜細亜及東印度地誌(百科全書)』 1879年 四屋純三郎(譯)
語釈:(Coromandel)「コロマンデルかいがん(─海岸)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:2010年7月14日付けで、岡村増太郎(編)『新撰地誌 三』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。ちなみに、「コロマンデル海岸」の語釈は「インド半島の南東部、ベンガル湾に面する海岸。古くはローマ帝国と東南アジアの貿易中継地として栄えた。チェンナイ(旧マドラス)が最大都市」となっています。

著書・作品名:亜細亜及東印度地誌(百科全書)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1879年

著者・作者:四屋純三郎(譯)

掲載ページなど:566ページ8行目

発行元:文部省(再版発行所 青史社)