えきたいくうき【液体空気】
読者カード 用例 2020年12月20日 公開
用例: | 此等はハムブソン博士の製したる七七〇立方仙米(センチメートル)の液体空気を取りて之を徐に蒸発せしめ一〇立方仙米(センチメートル)を余すに至りて〔「空気中二新元素の発見」〕 |
---|---|
『東京朝日新聞(朝刊)』 1898年8月17日 | |
語釈: | 〔名〕空気を液化したもの。液体窒素と液体酸素の混合物で、やや青色を帯びる。空気を圧縮し、臨界温度以下に冷却して得られる。実験室では冷却剤、工業的には、酸素、窒素の生産に利用。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、長谷川天渓『文学の試験的方面』(1905)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。
著書・作品名:東京朝日新聞(朝刊)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1898年8月17日
著者・作者:
掲載ページなど:7ページ
発行元:朝日新聞社