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しょくぶつずかん【植物図鑑】

読者カード 用例 2020年09月11日 公開

2020年09月10日 Rubraさん投稿

用例:三、爾来本會は、一層完全なるものを世に公にせんとし、鋭意研鑽の結果、茲に「植物圖鑑」を発行するに到れり
『植物図鑑』 1908年 東京博物学研究会(編)
語釈:〔名〕植物の各種類を絵画や写真などによる図と詳細な記述によって解説した書物。ふつう、各植物は一定の分類体系によって配列され、その植物の所属する分類上の位置を示す名称(科名など)、学名などが明記される。取り扱う植物によって、有用植物図鑑、高等植物図鑑、日本植物図鑑、帰化植物図鑑などがあり、未知の植物を調べるのに最も重要な手掛りとなる文献の一つ。植物図譜。

コメント:遡ります

編集部:2020年8月16日付けで、ubiAさんに、寺田寅彦『家鴨と猿』(1934)の例をご紹介いただいていますが、さらに、26年さかのぼります。

著書・作品名:植物図鑑

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年

著者・作者:東京博物学研究会(編)

掲載ページなど:例言p.2

発行元:北隆館・参文舎