日国友の会

だつぶんか【脱分化】

読者カード 項目 2024年05月17日 公開

2020年09月17日 古書人さん投稿

用例:脱分化〈略〉たとえば、植物の葉や花の細胞はそれぞれ分化したものだが、これを試験管内で培養すると、「カルス」と呼ばれる脱分化した不定形の塊になって増殖する。
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
語釈:〔名〕分化した細胞がその特性を失って未分化な細胞となること。経過中に癌の分化度が低下する現象。〔研究社『医学英和辞典』@JapanKnowledge"de differenciation"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1990年9月20日

著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編

掲載ページなど:257ページ下から2行目(ブルーバックス B-839)

発行元:講談社