日国友の会

ぼうとう【暴騰】

読者カード 語釈 2024年05月17日 公開

2020年09月17日 古書人さん投稿

用例:(診候)〈略〉或ハ前驅症ナクシテ卒然寒戰體温暴騰(四十度乃至四十一度)、頭痛、眩暈、無感、譫語等ノ脳症ヲ發ス〔発疹窒扶斯〕
『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 纂譯者 筒井八百濡珠
語釈:水準や程度が急に上がること。

コメント:このような事例もあります

編集部:物価や相場以外の用例をさらに探してみたいところですが、あるいは比喩的に用いられているのかもしれませんね。

著書・作品名:改正増補臨床医典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年1月2日

著者・作者:纂譯者 筒井八百濡珠

掲載ページなど:530ページ6行目

発行元:南江堂書店