すはまほこ【州浜鉾】
読者カード 項目 2024年05月18日 公開
用例: | 偖て此児は、長刀鉾、月鉾、洲濱鉾(スハマホコ)等に在るものにして、練皷鉾(れんこぼこ)、船鉾等は人形を代理となす。〔雑録・京都祇園會〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 靑軒居士 | |
語釈: | 〔名〕「ほうかぼこ(放下鉾)」の別称。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「放下鉾」の語釈は「京都の祇園会に、新町通四条上ル小結棚(こゆいだな)町から出る鉾の名。天王(鉾竿に取りつけた人形で、鉾の神様とする)は放下僧、鉾頭は日、月、星の三光を表わしているという。《季・夏》」となっています。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年7月15日
著者・作者:靑軒居士
掲載ページなど:175ページ
発行元:博文館