日国友の会

えんよう【炎陽】

読者カード 用例 2024年05月19日 公開

2020年09月19日 古書人さん投稿

用例:愈々今日は、鉾或るは山を輓く、頭の脳天焦つく如く炎陽(ヱンヨウ)を照されながら、〔雑録・京都祇園會〕
『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 靑軒居士
語釈:〔名〕夏の日光。夏の太陽。また、太陽の照りつける夏の時候。驕陽(きょうよう)。《季・夏》

コメント:漢籍しか事例がないので

編集部:第2版では、梁簡文帝『苦熱行』の例が添えられているだけですね。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年7月15日

著者・作者:靑軒居士

掲載ページなど:177ページ上段3行目

発行元:博文館