日国友の会

ごじょうどおり【五条通】

読者カード 用例 2024年05月19日 公開

2020年09月19日 古書人さん投稿

用例:其順路は、四條通りで、順番を調へ、偖て寺町通(てらまちどほ)りを南し、其邊にて晝飯をなし、而して五條通(ゴデウドホリ)まで行き、西へ折れて、東洞院通(ひがしどうゐんどほ)りに到り、〔雑録・京都祇園會〕
『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 靑軒居士
語釈:京都市の東西通りの一つ。東山区西大谷門前から、西は葛野(かどの)西通まで。古くは現在の松原通りを呼んだが、天正年間(一五七三~九二)の五条大橋の移築に伴い、旧六条坊門通りを称した。五条橋通。橋通。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年7月15日

著者・作者:靑軒居士

掲載ページなど:177ページ上段後ろから7行目

発行元:博文館