日国友の会

ひがしのとういんどおり【東洞院通】

読者カード 用例 2024年05月20日 公開

2020年09月19日 古書人さん投稿

用例:其順路は、四條通りで、順番を調へ、偖て寺町通(てらまちどほ)りを南し、其邊にて晝飯をなし、而して五條通(ごでうどほり)まで行き、西へ折れて、東洞院通(ヒガシドウヰンドホ)りに到り、〔雑録・京都祇園會〕
『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 靑軒居士
語釈:京都市の市街地を南北に走る通りの一つ。烏丸(からすま)通の東側にあり、丸太町通から京都駅付近まで通じる。平安京の東洞院大路にほぼ相当する。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。語形が見出しと違いますが、とりあえず異形としておきましょう。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年7月15日

著者・作者:靑軒居士

掲載ページなど:177ページ上段16行目

発行元:博文館