かえだま【替玉】
読者カード 用例 2024年05月20日 公開
用例: | 依て宗近の真物(しんもの)は、四條の御旅所に祭るのみのことゝし、代るに、たしか伊賀守公道の鍛しものゝ替玉(カヘダマ)を以てし、〔雑録・京都祇園會〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 靑軒居士 | |
語釈: | 〔名〕(1)本物のように見せかけてかわりに用いるにせもの。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:2018年11月5日付けで、『映画評論』(第7巻第3号、1929.09.01)の例をご紹介いただいていますが、さらに、33年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年7月15日
著者・作者:靑軒居士
掲載ページなど:178ページ上段8行目
発行元:博文館