日国友の会

おおさかなつのじん【大阪夏の陣】

読者カード 用例 2024年05月21日 公開

2020年09月19日 古書人さん投稿

用例:大坂夏(オホサカナツ)の陣(ヂン)さへ想ひ出れて苦しく、これを思へば、満州冬の陣の方が、餘ッ程ましだらうと愚痴いふものも、〔雑録・京都祇園會〕
『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 靑軒居士
語釈:大坂の陣の二度目の戦い。→大坂の陣。

コメント:遡ります

編集部:2008年4月21日付けで、末広鉄男さんに、芳賀矢一・下田次郎『日本家庭百科事彙』(1906)の例をご紹介いただいていますが、10年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年7月15日

著者・作者:靑軒居士

掲載ページなど:179ページ上段後ろから1行目

発行元:博文館