ぎょくだか【玉高】
読者カード 用例 2024年05月21日 公開
用例: | 娼妓に裏馴染みなどの規定なければ、幾度目に行きても玉高(ギョクダカ)の嵩む事なし。〔雑録・浪華々街事情(ニ)〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 贅 翁 | |
語釈: | 〔名〕(1)芸娼妓などをあげて遊ぶための料金の高。芸娼妓などの稼いだ高。玉代の高。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、永井荷風『夢の女』(1903)の例が早いのですが、さらに、7年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年7月15日
著者・作者:贅 翁
掲載ページなど:185ページ下段後ろから6行目
発行元:博文館