ごうら【強羅】
読者カード 項目 2024年05月22日 公開
用例: | 箱根〈略〉近時小涌谷、湯ノ花澤、仙石原、強羅(ガウラ)、姥子の五新温泉を加へて十二湯となって居る。〔東海道本線〕 |
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『鐵道旅行案内』 1914年6月23日 鐵道院 | |
語釈: | 「ごうらおんせん(強羅温泉)」の略。 |
コメント:遡ります
編集部:2012年3月5日付けで、谷口梨花『汽車の窓から 西南部』(1918)の例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼります。ちなみに、「強羅温泉」の語釈は「神奈川県南西部、箱根町強羅にある温泉。泉質は弱食塩泉・単純泉など。皮膚病などにきく」となっています。
著書・作品名:鐵道旅行案内
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1914年6月23日
著者・作者:鐵道院
掲載ページなど:21ページ後ろから2行目
発行元:博文館