日国友の会

よえい【余栄】

読者カード 用例 2024年05月22日 公開

2020年09月24日 古書人さん投稿

用例:もとより名誉に存ずるところなれば、死して餘榮(ヨエイ)ありと申すべし。〔雑録・玉櫛笥 (下)〕
『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 白峯生
語釈:〔名〕死後の光栄。死んだ後まで残る栄誉。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、芳賀矢一『国民性十論』(1907)の例が早いのですが、さらに、11年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年7月15日

著者・作者:白峯生

掲載ページなど:194ページ下段8行目

発行元:博文館