日国友の会

にほんいち【日本一】

読者カード 用例 2024年05月24日 公開

2020年09月24日 古書人さん投稿

用例:團十郎は日本一(ニホンイチ)といへる観念銘々の頭にあれば、〔雑録・玉櫛笥(下)〕
『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 白峯生
語釈:〔名〕(1)(形動)日本で第一であること。日本で最もすぐれていること。また、そのものやさま。天下一。無類。にっぽんいち。

コメント:解釈1の「にほんいち」の確例です

編集部:第2版では、「日本一」を「にほんいち」と読ませる例を添えることができませんでした。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年7月15日

著者・作者:白峯生

掲載ページなど:196ページ上段11行目

発行元:博文館