くりことば【繰言葉】
読者カード 用例 2021年03月19日 公開
用例: | くり言葉(コトバ)は。一息(ひといき)の間(ま)に數多く言ひ得るを勝(かち)とするものあり。又數の多少に關せず唱へ難き句を數回(すくわい)復唱するとあれど。要するに言(ことば)を謬(あやま)らずして早言(はやごと)に唱へ繰返す遊びなり。 |
---|---|
『日本全国児童遊戯法 上巻(東京・京都・大坂三都遊戯)』 1901年 大田才次郎(編) | |
語釈: | 〔名〕遊戯の一種。言いにくい文句を、早口であやまりなく繰り返して言い、その度数の多いものを勝とするもの。 |
コメント:用例がなかったため。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:日本全国児童遊戯法 上巻(東京・京都・大坂三都遊戯)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1901年
著者・作者:大田才次郎(編)
掲載ページなど:57ページ
発行元:博文館