日国友の会

ずいこう【髄腔】

読者カード 用例 2024年05月25日 公開

2020年09月25日 古書人さん投稿

用例:また齒根を缺くが歯の乳頭は一生涯、絶えず成長する性を有し、齒の髄腔は下位に開いてゐる。
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕長骨の骨心にあるすきま。骨の重量を減らして、運動を敏速にさせる。

コメント:辞典しか事例がないので

編集部:第2版では、2010年5月26日付けで、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいていますが、2年さかのぼります。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:303ページ3行目

発行元:受験研究社