はなをうつ【鼻を撲つ】
読者カード 用例 2024年05月30日 公開
用例: | 左右の窓よりは暖い風が頬を甞(な)めて、沫だつ溝からは一種えならぬ悪臭が鼻を撲(ウ)つ、〔雑録・八重葎〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第八編)』 1896年7月15日 古賀省亭 | |
語釈: | (2)鼻孔を刺激する。強く嗅覚を刺激する。鼻を突く。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、内田魯庵『くれの廿八日』(1898)の例が早いのですが、2年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第八編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年7月15日
著者・作者:古賀省亭
掲載ページなど:202ページ下段後ろから12行目
発行元:博文館