はとつうしん【鳩通信】
読者カード 用例 2021年05月11日 公開
用例: | 鳩通信(ハトツウシン)の槪況は以上の如くであるが若し全國主要の各地に於て平素から鳩を飼育して居つたなら、斯かる事變に際し東京から各地への通信連絡に少しの不便を感ずることなく十分に使用され得たであらうが、 |
---|---|
『大正大震災大火災』 1923年10月1日 大日本雄弁会・講談社(編) | |
語釈: | 〔名〕伝書鳩を用いて行なう通信法。鳩便。 |
コメント:遡ります。
編集部:第2版では、下中彌三郎『大増補改訂や、此は便利だ』(1936)の例が添えられていますが、さらに、13年さかのぼります。
著書・作品名:大正大震災大火災
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1923年10月1日
著者・作者:大日本雄弁会・講談社(編)
掲載ページなど:74ページ
発行元:大日本雄弁会・講談社