日国友の会

ざそう【挫創】

読者カード 用例 2024年05月30日 公開

2020年09月29日 古書人さん投稿

用例:〇挫創及挫傷 Vulnus contusum, conguassatum. ヴルヌス、コンツスム、コンクアツサツーム
『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 筒井八百濡珠(編)
語釈:〔名〕鈍器で打ったり、鈍い角にぶつかったりして起こる傷。皮膚の内部だけでなく、表面に損傷のある場合をもいう。打撲創。

コメント:遡ります

編集部:2004年10月25日付けで、山田良叔(訳)『病理通論 巻上』(1900)の例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:改正増補臨床医典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年1月2日

著者・作者:筒井八百濡珠(編)

掲載ページなど:558ページ6行目

発行元:南江堂書店