日国友の会

ベルガモットゆ【—油】

読者カード 用例 2024年06月01日 公開

2020年09月30日 古書人さん投稿

用例:(療法)〈略〉但シ本品ノ臭氣ヲ防クカ為メニハ「トンカ」豆、「クマリン」、「ベルガモット」油、薄荷等ヲ混和ス可シ〔挫創及挫傷〕
『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 筒井八百濡珠(編)
語釈:〔名〕ベルガモットの果皮から得られる油。緑色ないし黄褐色で、オーデコロンなどの香料に用いられる。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、東京美容院『欧米最新美容法』(1908)の例が添えられていますが、さらに、10年さかのぼります。

著書・作品名:改正増補臨床医典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年1月2日

著者・作者:筒井八百濡珠(編)

掲載ページなど:560ページ2行目(15版)

発行元:南江堂書店