日国友の会

さいかくぼん【西鶴本】

読者カード 用例 2024年06月03日 公開

2020年10月03日 古書人さん投稿

用例:此の浮世草子、今は元禄に榮えしものと、享保に行はれしものとを區別し、前者を西鶴本、後者を八文字屋ものと稱するに至りぬれど、〔文學・八文字屋もの〕
『太陽(第貮巻第一号)』 1896年1月5日 水谷不倒
語釈:〔名〕江戸時代、元祿(一六八八~一七〇四)頃、大坂の井原西鶴の作品と信じられている浮世草子類の板本の総称。西鶴物。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:太陽(第貮巻第一号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月5日

著者・作者:水谷不倒

掲載ページなど:92ページ上段後ろから14行目

発行元:博文館