日国友の会



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しゅうへき【皺襞】

読者カード 用例 2021年03月25日 公開

2020年10月04日 ubiAさん投稿

用例:腦の重量は千四百廿五瓦にして(略)右側前頭部の皺襞細微なり
〔大正五(1916)年十二月十日〕
『寺田寅彦日記』 1916年12 月10日 寺田寅彦
語釈:〔名〕(1)襞(ひだ)。衣服のしわ、顔のしわ、山の襞など。

コメント:第二版では辞書類(1872)以外の用例が掲載されていないので。

編集部:第2版では、奥山虎章『医語類聚』(1872)の例が添えられています。

著書・作品名:寺田寅彦日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1916年12 月10日

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:201ページ本文9行目〔『寺田寅彦全集第十二巻』、一九五一年四月五日第一刷発行、一九八六年七月七日第二刷発行〕

発行元:岩波書店