もんどうたい【問答体】
読者カード 用例 2024年06月03日 公開
用例: | 又評判は大勢の口を假りてなさしむる仕組となり、即ち問答躰を用ひ、〔文學・八文字屋もの〕 |
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『太陽(第貮巻第壹號)』 1896年1月5日 水谷不倒 | |
語釈: | 〔名〕「もんどうぶん(問答文)」に同じ。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、国木田独歩『都の友へ、S生より』(1907)の例が添えられていますが、11年さかのぼります。ちなみに、「問答文」の語釈は「問答をする形式で書かれた文章。問答体」となっています。
著書・作品名:太陽(第貮巻第壹號)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年1月5日
著者・作者:水谷不倒
掲載ページなど:96ページ下段後ろから3行目
発行元:博文館