日国友の会

ふくろむささび【袋鼯鼠】

読者カード 項目 2024年06月06日 公開

2020年10月07日 古書人さん投稿

用例:フクロムササビ(袋鼯鼠)(英語の名 Flying Phalangers)〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・有袋類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕哺乳 (ほにゅう) 綱有袋目クスクス科の動物。オーストラリア東部の高地に分布する。頭胴長30~48センチメートル、尾長45~55センチメートル、体重1.5キログラム前後。外形は普通のムササビによく似ている。体側には飛膜がよく発達し、木から木へ滑空することができる。雌には育児嚢 (のう) があり、乳頭は2個。体毛は長く柔らかい。体上面は暗灰色から黒色、淡灰色と変化に富み、下面は白色またはクリーム色。樹上に単独かつがいで生活し、夜行性で昼間は木のうろなどで休息する。おもにユーカリの葉、花、芽を食べる。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:314ページ1行目

発行元:受験研究社