日国友の会

エアこ【—湖】

読者カード 項目 2024年06月06日 公開

2020年10月07日 古書人さん投稿

用例:フクロモグラ〈略〉其の分布はエイヤ湖(南緯二十九度東經百三十七度三十分)の北東に位する北部南濠太利亞の沙漠に限られてゐるらしい甚だ稀れなもので、〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・有袋類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:(エアはEyre、発見者の名にちなむ)オーストラリア、サウス・オーストラリア州北東部にある干上がった塩湖。面積9500平方キロメートルは同国最大。水面が出現した記録は、1950年(約8000平方キロメートル)など過去数回しかない。ほぼ全域が海面下にあり、オーストラリア大陸の最低点(マイナス15メートル)もここにある。ダイアマンティナ川やクーパー川などの終点で、広大な内陸流域の中心。〔cf.『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:316ページ後ろから1行目

発行元:受験研究社