日国友の会

タバコちゅうどく【煙草中毒】

読者カード 項目 2024年06月06日 公開

2020年10月08日 古書人さん投稿

用例:〇「ニコチン」中毒 烟草中毒〔附録・第一章-急性中毒診候及療法〕
『臨床醫典』 1898年1月2日 筒井八百珠(編)
語釈:〔名〕「ニコチンちゅうどく(—中毒)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「ニコチン中毒」の語釈は「ニコチンによる中毒。主として過度の喫煙によるが、ニコチン剤の取扱い不注意やタバコ工場の粉塵吸入によっても起こる。急性では、はき気、発汗、頭痛、虚脱など、慢性では、気管支炎、不整脈、ふるえ、不眠、視覚障害などの症状が現われる。ニコ中」となっています。

著書・作品名:臨床醫典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年1月2日

著者・作者:筒井八百珠(編)

掲載ページなど:570ページ後ろから1行目

発行元:南江堂