うらせんけ【裏千家】
読者カード 用例 2024年06月07日 公開
用例: | 然れども頃者説を為すものありて、茶道は裏(ウラ)千家(ケ)の流れを汲み、挿花は遠州流の雅を學び、〔雑録・沙地浪宅に遊ぶ記〕 |
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『文藝倶楽部(第二巻第十編)』 1896年8月10日 思案外史記 | |
語釈: | 茶道流派の一つ。三千家の一つ。利休の孫宗旦の四男宗室を開祖とする。宗室が父から譲られた隠居所今日庵(茶室)が本家の裏手にあたるので、この称がある。不審庵を相続した表千家と区別していわれる。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、平出鏗二郎『東京風俗志』(1899-1902)の例が添えられていますが、さらに、6年さかのぼります。
著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十編)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年8月10日
著者・作者:思案外史記
掲載ページなど:177ページ上段後ろから4行目
発行元:博文館